気になる招待状の作成費用!手作りと業者依頼はどっちが安いのか徹底解説!

結婚式に大事なゲストを呼ぶ為に、必要不可欠なのが”招待状”!

今回はそんな”招待状”を作るのにかかるコストについて紹介します。

招待状の作成方法

結婚式の招待状の作成方法は主に、

  • 【自分達の手作り】
  • 【結婚式会場への依頼】
  • 【印刷ショップへの依頼】

の三種類があります。ここではこの三種類のメリット、デメリットについて紹介していきます。

自分達の手作り

◆メリット

  • 自分達で1から全て作成する為、仲介費用などの余計なコストがかからない
  • ゲストの方に、手作りならではの味わいや、温かみを感じてもらえる
  • 2人のカラーを出すことができる
◆デメリット

  • 自分達でデザインから、本状以外の同封物まで、全て用意しなくてはならない
  • 誤字脱字を見落としやすい
  • 場合によっては安っぽく見えてしまう
  • 紙などにこだわりすぎると、結局コストがかかってしまう
  • 慣れないインクジェットプリンタ等を使用する為、印刷汚れやミスが起きてかえって時間とコストがかかる場合がある

結婚式会場への依頼

◆メリット

  • プロの方に作成してもらうので、誤字脱字などのミスがない
  • 手間がかからない
  • 作成スケジュールを会場に全てお任せできる
  • 発送時期や同封物へのミスがない
◆デメリット

  • 結婚式会場によっては、選べるデザインが限られているので、自分好みのものがない場合がある
  • 手作りに比べ、コストがかかる

印刷ショップへの依頼

◆メリット

  • プロによる作成の為、誤字脱字、文面のミスがない
  • 業者依頼なので、手間を省くことができる
  • 結婚式会場に依頼するより、コストが安く済むことが多い(選ぶ紙の質などによって、値段の誤差があります)
  • 複数の業者を比較して選ぶことができる
  • デザインが豊富
◆デメリット

  • こまめに連絡を取り合わなくてはいけない
  • 業者が多く、どの業者を使うか探す手間がかかる
  • 式場と印刷ショップの連携がしっかりと取れていないと、ミスに繋がってしまうことがある

これら三種類のメリット、デメリットを踏まえて、招待状をどのような形で作成するか考えていきましょう。

招待状作成にかかる平均費用

ここでは招待状を作成するのにかかる、費用の相場について紹介していきます。

まず結婚式会場への依頼です。こちらは平均、付属品込みで1通の平均は5〜600円になります。そこに筆耕量が200〜300円(会場によりばらつきあり)プラスされます。

では印刷ショップなどの外部発注はどうでしょうか?こちらの平均は、1通257円となっています。

手作りの平均は、1通161円です。

手作りキットなど、より簡単に招待状を作成できるキットを使用したとしても1通225円と、他の作成方法より費用を抑えることができます。

このように、招待状は自分達で作成した方が、より費用を抑える事ができるのです。

※上記の価格相場は本状のみの価格です。付属品の価格は別途かかるのでご注意ください。

招待状作成費用の節約方法

一番コストを抑えることが出来る手作りの方法ですが、よりオシャレに、そして節約しなが作成するにはどうしたらいいでしょうか?

コストを削減しながら、仕上がりのクオリティーを求めるのであれば、やはり『ペーパーアイテムキット』を購入するのがオススメです。

手作りなので大変ですが、オシャレなデザインも沢山あり、自分達の好みの招待状を作ることができます。

もちろんペーパーキットを購入せずに、一から自分達で買い付けをすることもできます。しかしより良い仕上がりを求めすぎ、こだわり過ぎてしまうと、返ってコストがかかってしまう事もあるので注意が必要です。

またコスト削減を意識し過ぎて、安っぽく仕上がらない様に気をつけましょう。

招待状を作成する時の注意点

招待状を作成は早めに取り掛かる

招待状を作成するのには、ある程度時間がかかります。

招待状がゲストに到着するまでの時間も逆算して、作成に取り掛かるようにしましょう。

招待状の発送時期についてはこちらをご覧下さい

ゲストや式のイメージを大切に

また、ゲストや式のイメージに沿った招待状になるように意識しましょう。

万人ウケするのはやはり、華やかかつシンプルなデザインのものです。

紙質もあまり薄いものはよくありません。作成前に紙の厚さ、質感などを自分で触って確かめてみるのがオススメです。

注意!招待状のNGワード

招待状には、使ってはいけないNGワードがあります。

自分達で招待状を作成しようとしている人は、NGワードが入っていないか注意が必要です。

  • 句読点【、】【。】(区切りをイメージさせてしまう為)
  • 絶えずや忙しいなど忌み言葉(縁起が悪い為)
  • 再び、度々などの重ね言葉(再婚を連想させてしまう為)

別れや、病む、2度や繰り返し、切れるなどを連想させてしまう言葉は絶対に使わないようにしましょう。特に上記の3つには注意しましょう。

招待状本状の書き方

招待状の書き方にはマナーがあります。

手作りの人はマナーに沿って、ミスのない様に気をつけなくはなりません。

下記の例文を是非参考にしてみて下さい。

【例文】

謹呈 新緑の候 いかがお過ごしでしょうか

このたび 私たちは結婚することになりました

つきましては これまでの感謝の気持ちをお伝えしたく小宴をご用意させていただきました

誠に恐縮ではございますがぜひご出席くださいますよう ご案内申し上げます

謹白

2018年1月吉日

鈴木太郎

山田花子

日時 2018年 1月 1日(土)

午前11時00分(午前10時30分受付)

場所 結婚式ホテル 松の間

東京都中央区銀座 ○-○-○

電話 ○○-○○○-○○○○

○○線○○駅○○口下車徒歩○分)

過剰なアレンジは加えないようにしましょう。

まとめ

今回は招待状の準備方法や、作成費用について紹介しました。

デザインにこだわりたいのか、費用を最低限に抑えたいのか、など自分がどのような所に重点を置いて作成するのか、考えてから準備に取り掛かりましょう。

結婚式の準備はやることが沢山あります。無理をせず、楽しみながら是非二人で素敵な招待状を作って下さい。

この記事に掲載の招待状はこちら

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