憧れの海外挙式、違う国の海辺でドレスを着たい‼︎と、女性なら一度は憧れたことがあるのではないでしょうか。
新婚旅行も兼ねて挙式を海外で行いたい。だけど、どのぐらいの費用が掛かるのかわからない、自分たちの予算内で海外挙式は出来るの?など不安や疑問も多いのではないでしょうか。
今回はそんな疑問を徹底解説します‼︎
目次
準備期間はどのくらいかかるの?
海外挙式の準備は、早く始めるに越したことはありません。
一般には半年〜8ヶ月前あたりから始める方が多いようです。
海外挙式の規模にもよりますが、“気軽に旅行ついでに”という場合、最短で2~3ヵ月前に準備を始めるカップルもいます。
挙式のオプションや演出によって内容は異なりますが、挙式一式がパッケージプランになっている事が多いので、専用のコンシェルジュが万全なサポートをしてくれるので準備は比較的シンプルです。
パッケージプランなど使用しないようであれば、1年〜1年半を目安に“早めに”準備に取り掛かりましょう。
海外挙式に必要なアイテムは?
海外挙式に必要なアイテムをずらーっと並べてみました!
海外旅行をするときでも、忘れ物がないかドキドキしますよね。それが自分の結婚式となれば、なおさら忘れ物の心配は増えるものです。
下記のリストを見て必要なアイテムをしっかりと確認しましょう!
新郎編
- タキシード上下
- シャツ
- タイ
- ポケットチーフ
- サスペンダー
- タキシード用靴
- 靴下
- シャツの下の肌着
- カフスボタン
- アームバンド
新婦編〜
- ウエディングドレス
- お色直し用のドレス
- ベール
- グローブ
- パニエ(必要であれば)
- アクセサリー類(ティアラ、ネックレス、イヤリング、指輪等)
- ドレス用下着
- 白いハンカチ
- ドレス用ストッキング(伝線してしまったときのために、何枚か用意しましょう)
- ドレス用の靴
挙式用の小物編
- 結婚指輪
- リングピロー
- 婚姻届受理証明
- 戸籍謄本(必要な場合のみ)
- ゲストブック
- ネイル・ネイルチップ
- 現地連絡先(ホテル・手配会社・衣装店等)
- ポチ袋(お手伝いのスタッフへのチップ用)
パーティーを開催する場合
- パーティーグッズ
- ウェルカムボード
- プチギフト
- 席札(必要であれば)
あると助かるアイテム編
- メイク道具(こだわりがある場合は、自身の化粧品を持って行くのがおススメです)
- メイクの時に羽織れる前開きのガウンなど
- 絆創膏(靴づれなどがある場合)
- 小さめのバック(貴重品、携帯入れに)
- 虫除けスプレー
海外挙式にかかる費用ってどれくらい?
海外挙式を行う場合は、手配会社が用意しているパッケージプランを利用するのが一般的です。
プランによって値段の違いはありますが、通常は会場使用料、介添料、牧師謝礼、結婚証明書、音楽、ブーケ&ブートニアなど基本的なものが全て含まれています。
これらのプラン料金を含め、海外挙式にかかる費用は二人だけの場合100万円〜250万円程度になります。
ゲストを呼んで挙式を行う場合は、ゲスト10人でおおよそ150万円〜400万円です。
コストを抑えたい方は、GWやお盆時期などの長期休暇は、渡航料金も高くなるので避けましょう。
逆に雨期などのオフシーズンはコストを抑えられます。
シーズンだけでなく、渡航の曜日や飛行機の時間も配慮することで、よりコスト削減が可能になります。
また挙式だけでなくパーティも行う場合、会場の手配を紹介会社にお願いすると、高いマージンが発生します。それだけでなく、選べるも会場も限られているので、好きな会場を選べない。ということもあります。
特に形式にこだわらないのであれば、会場を自己手配することで費用を抑えることができます。
海外挙式の準備、段取りはどうするの?
1.挙式する場所を決める
自分のやりたい結婚式のイメージや、行ってみたい場所などを絞りまずは挙式エリアを決めましょう。
2.予算を決める
挙式を行う場所によって予算は異なります。
場所を決めたら、自分たちの予算内で行いたいプラン、オプションなどを設定しましょう。
3.日取りを決める
どんな時期に行くのかにより、料金も気候も海外ウエディングは変わってきます。
どのエリアでもGW明けから6月にかけては旅行代金が下がる傾向にあるので、狙い目の時期です。
4.手配会社を決める
一から自分たちで計画するのはなかなか大変です。
手配会社を決め、会場やウエディングプランを専門のスタッフと話し合いましょう。
初めての海外挙式で準備に抵抗がある人も、準備をする段取りをある程度決めてから行動すると動きやすいです。
人気のある海外挙式の場所ってどこ?
ここでは実際に海外挙式が行われる人気の場所、人気の理由をご紹介します!
ハワイ
海外挙式で一番人気なのがハワイです。
挙式を挙げるカップルの半数以上がハワイを選んでいます。
何故ここまで人気なのでしょうか?
1.気候がいい
雨季などがないので、挙式の日取りが選びやすいのがポイントです。
2.日本語が通じやすい
日本人の専用スタッフも多いので、打ち合わせなどかスムーズに進めることができます。
3.挙式後観光ができる
観光するスポットが多いハワイ。パワースポット巡りや、お買い物など式の後も楽しめるのがポイントです。
グアム
1.日本から近い
グアムは日本から飛行機で3.4時間です。
近いので行き帰りの疲労もそこまでありません。また時差も1時間しかないなで、時差ボケの心配もありません。
2.価格設定がリーズナブル
グアム挙式はリーズナブルな価格のプランが意外と多いのが人気の理由です!
安いとのだと20万円から挙式を行えるプランなどもあるようです。
3.日本語が通じやすい
ホテルニッコーグアムなどは、日本人スタッフも多く、英語が話せない人でも不便なく過ごせます。
日本語が通じやすい国だと、困ったことがあった時など安心ですよね。
バリ
1.金額以上の挙式が挙げられる
バリは日本の物価の約5か〜7分の1程度です。
ウエディングドレスや挙式会場にかける費用まで、同じ予算でもバリ島やハワイやグアムのウエディングに比べて、グレードアップした内容で行うことができます。
2.豪華なオプションがたくさんある
バリ島ウエディングは、オプションの種類が多彩です。グレードアップしたときの価格も比較的リーズナブルなのでおススメです。
例えば、挙式後のフォトツアーで馬車に乗ったり、会場のデコレーションのグレードアップなどが行えます。
3.サービスのクオリティーが高い
バリ島はすでに日本人向けのリゾートウエディングに豊富な実績があります。その為、サービスのクオリティーの高さには定評があります。
またバリは海だけでなく、緑もとても綺麗なので写真映えポイントがたくさんあるのもオススメな理由です。
オーストラリア
1.大自然‼︎
オーストラリアの魅力はなんといっても大自然です!
ドレスを着たまま可愛らしいコアラと写真撮影をするなんてことも!
大自然の魅力がぎゅっとつまったウエディングが楽しめるのがポイントです。
2.気候に恵まれている
オーストラリアは年間を通して穏やかな気候に恵まれています。
季節を問わずにプランが立てやすいのも嬉しいポイントです。
3.チップ制度がない
日本と同じで、オーストラリアにはチップの制度がありません。
公衆トイレもチップないですし、レストランだってありません。日本と同じ合計金額を払うだけでオッケーなんです!
まとめ
あこがれの海外ウエディングの費用相場、いかがでしたか?
海外挙式では式を挙げる国、行く時期、ゲストの人数などによってかかる費用に大きな差が出てきます。
どこで・いつ・何人くらいの海外挙式がしたいかなど、ふたりの希望やイメージをしっかりまとめておくと準備がスムーズに進みます。
海外での挙式ということで不安なことや心配なことも多いと思います。
2人でたくさん話し合って、一生に一度のステキな思い出を是非作って下さいね。