結婚式の日取りはみんなが悩む最大ポイントです。今回はそんなお悩みを解消できる、日取りの決め方の〝ポイント〟を紹介します。
結婚式の日取りは、半年前から遅くとも3ケ月前に余裕を持って決めるのがポイントです。
そして、日取りを選ぶ際に忘れてはいけないのが〝ゲストへの配慮〟です。
まずは、招待するゲストをリストアップしてから、日取り選びをスタートさせるようにしょう。
目次
お互いの記念日に挙げる〜誕生日編〜
結婚式を挙げるにあたり、自分の誕生日や相手の誕生日に式をしたいと思う人も多いです。
ここでは誕生日に結婚式を挙げるメリットについて紹介します。
結婚式の記念日を忘れない
結婚式を誕生日にすることで、うっかり記念日を忘れてしまう。なんてことはありません。
誕生日にすることで、自分たちだけでなく、周りの人たちからも覚えてもらいやすくなります。
両親への感謝の気持ちを伝えられる
誕生日は両親の元へ自分が生まれてきた日です。両親にとっても大切な記念日です。
実際に親や親戚に、感謝の気持ちを伝えたいという理由で、結婚式を挙げる人も多くいます。
結婚式を誕生日にすることで、両親への感謝の気持ちを、より深く伝えることができます。
誕生日の演出を加えることができる
誕生日当日に結婚式を挙げることで、誕生日の演出を入れることができます。
バースデーケーキを用意したり、誕生日用スピーチを行ったり、サプライズも素敵ですね。
サプライズをしてお相手の方や、ゲストの方々をビックリさせてみてはいかがでしょうか?
準備期間はどれくらいかかるの?そこから逆算してみよう!
結婚式の準備期間は式自体の大きさによっても異なりますが、平均して半年から1年くらいが目安とされています。(早い人だと3ヶ月くらい、遅めの方だと1年以上)
希望どおりの日取りや、式場の予約状況を考えると、おおよそ半年前に始めるとスムーズに準備が進められそうです。
ゲストの方々のスケジュールの配慮や、自分たちの行いたい式を実現するための準備期間になるので、二人でしっかりと話し合って決めましょう。
両家の方々にスケジュールの確認をするのも忘れないようにしましょう。
意外と知らない?六輝(六曜)ってなに?
六輝(ろっき)とは、日時や方角などの吉凶やその日の運勢を、暦に記載している暦注の一つのことです。
カレンダーに先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口と書かれているのを見たことはありませんか?これらの6種でそれぞれの意味が異なり、その日の吉凶を判断するものです。
先勝(せんしょう・さきがち)
意味…先んずれば即ち勝つ。万事に急ぐことが良いとされる。
凶の時間帯…午後2〜6時
午前中から式を始めれば午後になっても問題ないとされています。
友引(ともびき)
意味…凶事に友を引く。元は勝負事で何事も引き分けになる日。
凶の時間帯…昼
大安の次に結婚式に適している日です。
先負(せんぷ・さきまけ)
意味…先んずれば即ち負ける。万事に平静であることが良いとされる。
凶の時間帯…午前中
仏滅(ぶつめつ)
意味…仏も滅するような大凶日。六曜の中で最も凶の日。
凶の時間帯…基本的にすべての時間帯
結婚式をあげるのに向いていない日。
大安(たいあん)
意味…大いに安し。六曜の中で最も吉の日。
凶の時間帯…なし
結婚式や結納、入籍日に選ばれることが多い。
赤口(しゃっく・しゃっこう)
意味…万事に用いない悪日。
凶の時間帯…吉の時間帯以外
天赦日(てんしゃにち)
天赦日は大安を超える暦の上での大吉日とされ、あらゆる運気が上がるとされています。
六輝とはことなりますが、結婚式にオススメの日です。
結婚式を挙げる時に気をつけたいポイント
- 年末年始や連休、クリスマス、夏はゲストに負担がかかりやすい時期です。(ゲストもお出掛けしやすい時期なので配慮しましょう。)
- 仏滅は縁起が悪いと言われています。(午後なら問題ないと考える場合もある)
六輝の確認をしましょう。 - 身内の行事が被らないように家族との相談、また遠方のゲストへの配慮も忘れずにしましょう。
- 春と秋はオンシーズン、夏と冬はオフシーズンと主に言われています。(結婚式の費用はオンシーズンのがかかります。)
これらの時期に気をつけて結婚式を挙げる日取りを決めてみてはいかがでしょうか?
季節によって変わるメリット、デメリット
季節に合わせたプラン、結婚式場の雰囲気作りはとても大切です。
下記を参考にメリット、デメリットも含め、二人で素敵な結婚式作りをして下さい。
季節に合わせた小物を取り入れると、より一体感が出て素敵な会場に仕上がるのでオススメですよ。
春
春は過ごしやすく、新たな旅立ちというイメージから、トップシーズンと言われるほど人気な時期です。
気候も良く、ガーデンウェディングなどにもオススメの時期です。雨も少なく、ゲストも足を運びやすいですね。
しかし、春は異動の時期でもあります。
ゲストの肩書には細心の注意を払いましょう。
ゴールデンウィークなどは、ゲストの方々も予定を入れやすい時期なので、日程を決める際は慎重に行いましょう。
夏
夏は明るいイメージがあることから、開放的な結婚式を行うのにピッタリのシーズンです。
海沿いの結婚式会場などは、この時期が特にオススメです。
一方で真夏は気温が高いので、熱中症など暑さ対策が必要です。夕方からの挙式など、少し涼しくなってきてから式を挙げるのもオススメです。
秋
10月.11月は気候も安定し、雨も少ない時期なので結婚式を挙げるのには最高の時期です。
晴れの日が多いので、屋外など色々なプランを組みやすいのがこの季節の特徴です。
それだけ人気の時期なので、会場を抑えるのに早めに行動するようにしましょう。
また、シルバーウィークなどの連休もあるので、ゲストへの配慮も忘れないようにしましょう。
冬
この時期はクリスマスや、バレンタインなどのイベントもあり、ロマンチックな結婚式をあげたい方には特にオススメの時です。
空気も澄んでいるので、キャンドルやイルミネーションもより綺麗に見えて素敵な結婚式になること間違いありません。
しかし一方で、寒さ対策はしっかり行いましょう。ゲストの方々も防寒対策をして来るので、荷物も増えてしまいがちです。更衣室やクロークの確保を、事前にしっかりとするようにしましょう。
雪などによる交通トラブルも出やすいので注意が必要です。
まとめ
今回は結婚式の日取りの決め方についてご紹介してみました。
季節や記念日など、日取りの決め方は様々ありますが、これらを参考にぜひ楽しんで準備をしてくださいね。